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福岡のラーメンは、豚骨スープをベースにした「博多ラーメン」が代表的。白濁した濃厚なスープと細くて固めのストレート麺が特徴で、替え玉文化も福岡ならでは。麺の固さは「やわらか」「ふつう」「バリカタ」「ハリガネ」など、細かく注文できるのも魅力である。具材はシンプルにチャーシュー、ネギ、キクラゲが定番。各店がスープの味や濃さ、麺の茹で加減にこだわり、個性豊かなラーメンが楽しめる。
そんな福岡の人気ラーメン店について、行列の長さを調査したところ、次のような結果になった。
1位 Shin-Shin
2位 博多 一双
3位 一蘭
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Shin-Shin

福岡出身の博多華丸・大吉さんをはじめ、多くの有名人が来店する人気絶頂のラーメン店。豚骨スープは、見た目が濃厚なわりに、意外とあっさりした味わい。海外からのインバウンド客も多く来店し、混雑時は長い行列が出来ている。
- 博多ShinShinラーメン 820円
- チャーシューメン 1020円
- 煮玉子入りラーメン 970円
- 高菜ラーメン 930円
- 全部のせラーメン 1110円
- ねぎラーメン 930円
- 替え玉 150円

博多 一双

「泡系」と呼ばれるクリーミーなスープが特徴。豚骨を丸一日かけて丁寧に煮込んだスープにのみできるという表面の泡。見た目はまるでカプチーノのよう。スープが麺によくからむように、平打ちの細麺を使用していて、モチッとした食感がある。
- ラーメン 900円
- 味玉ラーメン 1000円
- チャーシューメン 1050円
- 味玉チャーシューメン 1200円
- ワンタンメン 1050円

豚そば 月や

豚骨なのに透き通ったスープ。臭みがなく、女性に人気がある。「おすすめの召し上がり方」に従うと、まずはそのままスープを口へ。この一口目のスープの味がたまらぬ旨さ。次に、ネギを入れると風味が変わり、最後にレモンを絞って味変。スープは安心して飲み干せる。福岡空港(国内ターミナル3F)の「ラーメン滑走路」と呼ばれるエリアに店舗があり、出発前にスルッと食べることができる。
- 豚そば 800円
- 豚々そば 900円
- 替玉 150円
- シウマイ 600円

一蘭
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福岡発祥の豚骨ラーメン専門店で、全国的な人気がある。メニューは多様化せず、とんこつラーメン一本に絞り込んでいる。好みに合わせて、味の濃さ、こってり度、辛さなどを細かくオーダーが可能。「味集中カウンター」と呼ばれる仕切り付きの一人席が並び、周りを気にせず、心静かにラーメンと向き合うことができる。
- とんこつラーメン 980円
- 替玉 210円
- 半替玉 150円
- 半熟塩ゆでたまご 140円
- 小ごはん 200円
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幸ちゃんラーメン

人気ラーメン店「博多一幸舎」の創業者がプロデュース。「毎日食べても飽きのこないラーメン」をテーマに、昔ながらの本場博多の味にこだわっている。定番のとんこつラーメンは、凝縮したうまみがストレートの細麺によく絡んで美味しい。
- 豚骨ラーメン 850円
- 味玉ラーメン 1000円
- チャーシューメン 1150円
- スペシャルラーメン 1500円
- 背脂豚骨ラーメン 950円
- 背脂味玉ラーメン 1100円
- 背脂チャーシューメン 1250円
- 背脂スペシャルラーメン 1600円

長浜ナンバーワン

1971年創業。福岡長浜の屋台からスタートし、伝統の味を守り続けている。香港店ではミシュランに掲載され、海外でも評判に。じっくり煮込んだ豚骨スープは濃厚でまろやかな味。臭みはあまり気にならず、さっぱりしている。
- 長浜らーめん
- 煮玉子らーめん
- チャーシューめん

はかたや

2025年5月に放送されたNHK「72時間」に出演した店。最大の魅力は安さ。博多ラーメンが一杯290円~とリーズナブル。豚骨ベースのスープに、麺は細麺ストレートで、固さも選ぶことが可能だ。24時間営業の店舗もあり、いつでも気軽に利用できる。
- 博多ラーメン 290円
- チャーシューメン 490円
- もやしラーメン 390円
- ネギラーメン 390円
- ラーメン定食 580円
- 替え玉 100円
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